ウェスタンブロッティングに失敗した!ときに簡単にやり直す方法

ウェスタンブロッティングに失敗した!ときに簡単にやり直す方法

抗体を剥がすにはストリッピング!

ウェスタンブロッティングは、電気泳動から始まってメンブレンへのトランスファー、ブロッキング、一次・二次抗体反応を経て結果が得られます。1つのサンプルに対して複数の一次抗体を使いたい場合、その種類に応じたメンブレンを準備する必要があります。しかしサンプル量が限られている、電気泳動~トランスファーの手間や時間がかかる、というところで悩むことがあると思います。あるいはターゲットの検出がうまくいかず、ブロッキングや抗体の希釈率を検討したい場合もあるかもしれません。

そんなときに便利な技術が、ターゲット分子の検出を終えたメンブレンから抗体(一次抗体・二次抗体)を剥がすストリッピングです。ストリッピングを行うことで、転写済みの同じメンブレン上で再び抗体反応を行うことができ、電気泳動と転写の手間を省くことができます

従来のストリッピングバッファーはメルカプトエタノールや変性剤を含み、抗体を剥離する際にメンブレン上の抗原にダメージを与えるため、再ブロッキングを必要としたり、再プローブで抗体濃度を高めたり、フィルムへの感光時間を延長する必要があるとされます。場合によっては、抗体の反応効率が著しく低下することがあります。

弊社製品であるRestore Western Blot Stripping Bufferは、ウェスタンを簡単にやり直すことができる試薬としてご好評をいただいております。こちらの製品はメルカプタンを含まないマイルドな組成で抗体を剥離するため、抗原を傷めることもありません。一次抗体のアフィニティの強さにもよりますが、5-15分間でストリップが完了します。また、その次の抗体で検出の際は通常、ブロッキングをやり直す必要はありません。Restore Western Blot Stripping Bufferでは剥がれないような高アフィニティの抗体に対しては、Restore Plus Western Blot Stripping Bufferがあります。こちらの製品ではストリッピング後の再ブロッキングが必要です

Restore Western Blot Stripping Bufferの特長

  • 効率的な抗体除去:独自開発したバッファーが効果的に作用し、抗体を除去します。通常ストリッピングは約10分で完了します。
  • 穏和な試薬:抗体除去の際に抗原へのダメージが少なく、次の抗体反応への影響はほとんどありません。
  • 労力の節約:転写済みのメンブレンを再利用するため、電気泳動・転写の手間を省くことができます。
  • サンプルの節約:電気泳動の回数が少なくなる分、サンプルも節約できます。

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