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Learning at the Bench

最近の記事

【お客様事例:電子化学材料研究・製造】可視化ツールとしてのトリプル検出
1.お客様:株式会社タムラ製作所 電子化学実装事業本部 先行技術開発統括部 社会のインフラをどんどん便利にしてくれる電子材料。その私たちの暮らしに欠かすことが出来ない電子材料に関する研究開発・製造・販売までを一貫して手掛ける電子部品業界のオンリーワンカンパニー 株式会社タムラ製作所 電子化学実装事業本部 先行技術開発統...
次世代医療立ち上げのための基盤を作る(東北大学東北メディカル・メガバンク機構アレイ戦略室 檀上稲穂氏)-「NEXT」2018年10月号掲載
日本人15万人の精密なゲノムデータ整備と社会実装への戦略的アプローチ 檀上稲穂 氏 東北大学東北メディカル・メガバンク機構准教授、アレイ戦略室室長 未来型医療を築いて震災復興に取り組むことを目的に東北大学に設置された「東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)」。2014年から全ゲノム解析用のカスタムアレイとしてジャ...
【いまさら聞けないがんの基礎 9】Ras/Raf/MEK/ERK (MAPK)シグナル伝達経路とは?
マイトジェン活性化プロテインキナーゼ(MAPK)カスケードは、細胞増殖、成長、分化、形質転換およびアポトーシスなどの多種多様な細胞プロセスを制御する複雑なシグナル伝達ネットワークを形成します。MAPK経路のキーメディエーターの調節不全は、腫瘍形成のドライバーとして関与し、がん細胞に以下の能力-マイトジェンシグナルからの...
【いまさら聞けないがんの基礎 8】PI3K/Akt/mTORシグナル伝達経路とは?
ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ/プロテインキナーゼB/哺乳類ラパマイシ際、がんゲノム研究では、ヒトがんではこの経路において最も頻繁に変化が生じていることが示されています。ン標的タンパク質(PI3K/Akt/mTOR)経路は、広範な正常細胞機能に必要とされる主要なシグナル伝達ノードです。この経路の変化が腫瘍形成の...
【いまさら聞けないがんの基礎 7】がん増殖シグナルとターゲティング
がん細胞の増殖 遺伝子変異の蓄積は、最終的に細胞周期調節に必要とされるメカニズムを妨げます。正常な状態では、増殖シグナルの産生および伝播ならびに細胞増殖が高度に調節されています。増殖プロセスの厳密な制御は、健全な組織の構造および機能の維持をサポートします。増殖に関連するシグナル伝達経路は、通常、必要になると活性化され、...
【いまさら聞けないがんの基礎 5】Wnt/β-カテニン シグナル伝達経路とは?
Wntタンパク質は、分泌性糖タンパク質のファミリーで、個体発生における多種多様な生物学的プロセスに重要な役割を果たしています。Wntタンパク質は、受容体に結合すると、最終的に細胞運命、増殖および遊走などの細胞プロセスに影響を与える、非常に複雑な連続するシグナル伝達イベントを開始します。Wntシグナル伝達に関連するいくつ...
Attune
粘性が高いサンプルでもAttune NxT Flow Cytometerで瞬時に解析 倉島洋介 氏( 千葉大学大学院医学研究院イノベーション医学領域准教授・写真左) 免疫細胞の一種であるマスト細胞(肥満細胞)は、アレルギーや炎症を引き起こすことが知られています。50年ほど前、石坂公茂氏によるIgEの発見を契機に、アレル...
【いまさら聞けないがんの基礎 4】代表的ながんドライバー遺伝子とは?
がんドライバー遺伝子および炎症 1940年代から1950年代に研究者は、がんの発症には遺伝的背景が関与している可能性があると仮定し始めました*1 。そのような考えは、現代の分子がん研究を立ち上げたパラダイムシフトを代表するものです。1950年代の間は疫学データおよび数学的モデルに依存していましたが、Nordlingらの...
【いまさら聞けないがんの基礎 3】がんと微小環境の関係とは?
19世紀に、炎症イベントとがん進行との関連性に関する最初の知見が報告されました。これらの先の知見をサポートする疫学的、実験的、および臨床的証拠を提供する数多くの報告が劇的に増加してきています。現在、がんの発生におけるリスクファクターとしての慢性炎症の存在に関しては多大な情報が存在しますが、このプロセスを誘導する正確なメ...